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【RIDLEYワールドミーティング&シクロクロス世界選手権レポート】
今回のベルギー訪問内容は、世界各国のディストリビューターがRIDLEY本社に集まり、プロライダーからのフィードバックだけではなく、各国からのフィードバックする為のミーティングです
 
RIDLEY本社も去年に引っ越しをし、規模を拡大し新社屋が完成していました。
 
まずは、グループに別れて新しくなった新社屋の案内。
 
世界各国でも認められたデザイン性と塗装技術を持っています。
ここで、デザイン室で各モデルごとのフレームに合う、デザインがされています。
 
RIDLEYは美しい塗装でも有名です。そして、自転車が乗物であると同時に、アートであることもRIDLEYのコンセプトです。
 
一緒のグループでミーティングをした、アメリカ、ノルウェイ、オーストラリアのディストリビューターに1番人気モデルを聞くと、EXCALIBURでした。
やはり軽さ・走行性・振動吸収性が高い人気のようです。
 
2日間のミーティングを終え、訪問最終日はドイツ、ザンクト・ベンデルで開催されましたシクロクロス世界選手権を観戦に行って来ました。
当日は最高気温-1°、最低気温-4°と極寒の中でのレース。
開催地はドイツですが、自転車王国ベルギーの国境近くと言うこともあり、約3万人の熱狂的なベルギー人の観客で溢れかえっていました。
日本では考えられない熱狂的な声援に、私たちまで自然と力が入ってしまいますね。
 
早々にチームエリアを見に行くと、ひと際目立つ派手なチームが!!
昨年、2010年シクロクロス世界チャンピオンを獲得した、RIDLEYに乗るシクロクロスNo.1 FIDEAチームです。
 
トップチューブを見ると、全選手のバイクに刻まれた「CHAMPION TEAM 2010」の文字!!
 
世界選手権ともあって、全選手が本気で挑んで来ているレースの裏側を支えるメカニック!!
チームブース内でどう言った事をしているか注目し、ブース内に潜入。
こちらのチームブースでは2名の選手を、メカニック4名でサポートをしている模様。
 
メカニックの1人がチューブラータイヤにシーラント剤を入れていました。
話を聞くと、これはケビン・パウエルズのタイヤで、シーラントで少し重量は重くなるが、今日のコースはスピードコースでリムをヒットしやすく、
空気圧も1.9と高めに設定しパンクを避ける為のセッティングとのこと。
 
そして、2010年ワールドチャンピオンのゼネク・スティバーのブースも発見!!
ワールドチャンピオンカラーのバイク!!
スティバーは、この世界選手権で4台のスペアーバイクを使用するそうです!!
 
メカニックの人にスティバーの空気圧を聞くと、親切に空気圧計で測って見せてくれました。
スティバーの空気圧は、前後共に1.65です。
スピードコースにしては、低めの設定のように感じますね。
スピードにはパワーで対応しテクニカルセクションで差を付ける作戦でしょうか。
 
スタート地点へ向かっていると、選手もスタート地点付近でウォーミングアップ中。
どの選手も、ピリピリした感じで凄い集中しているのが伝わって来ました。
RIDLEYに乗る選手は、本当に沢山いました。
 
エリートのスタートまで3分と言うアナウンスを聞き、慌ててスタート地点に行くとシード枠を持っている選手は前に並べるのですが、最前列中央にチェコ出身のゼネク・スティバー。
さすが自転車王国ベルギーだけあって、最前列はほとんどベルギージャージで固められていますね。
 
大声援の中、定刻通りの2時にスタート!!
先頭はRIDLEYに乗る強豪選手でまとまっている。
 
ピットエリア内では2名のスタッフが1名の選手をサポートしている模様。
スタッフは高圧洗浄機でバイクを洗っているのですが、このマイナスの気温の中、手袋もせずに素手です。自分の手の感覚が大切なようです。
 
レースは早々に、ゼネク・スティバーのアタックで6名の選手が抜け出し、パックを形成している。そして、コース内で1番、熱い観戦ポイントへ移動すると、凄い人だかり!!
どこの国の選手が来ても凄い声援。
 
ベルギー選手が通過すると、更に熱狂的な声援が。
 
そして、ラスト4周のところで、ゼネク・スティバーが本気のスパート!!
一気に抜け出し、前年覇者のオーラを出しながら力強い走りだ。
 
そのまま、後続を引き離し、最終周回は沿道のファンにガッツポーズをしながら、大差をつけてゴール。
見事ワールドチャンピオンの連覇です。
 
リザルトを確認すると、トップ10にもRIDLEYに乗る選手が沢山、入っていました。
1位 ゼネク・スティバー
3位 ケビン・パウエルズ
8位 バート・ウェレンス
10位 トム・メーウセン
 
ベルギーの観客数もビックリしましたが、これだけシクロクロスに熱狂的な国だからこそ、妥協の無い実戦投入できるバイク作りを選手のフィードバックを受けて作り上げているRIDLEYだと、改めて感じさせられました。
 
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